マヌカハニーを買ったけど、真夏の暑い季節など常温保存で良いのか、それとも冷蔵庫に入れたほうが良いのか迷いますよね。マヌカハニーは高価なものなので、適切な保存方法をして品質や味を守りたいです。
マヌカハニーは冷蔵庫に入れた方が良いの?

マヌカハニーは、直射日光や高温多湿を避けた常温(冷暗所)で保存するのが基本です。
ただ日本の真夏は40度近くになることもあるので、その場合は冷蔵庫の野菜室に入れることが推奨されています。少し固くなるけど、冷たいまま食べても美味しいですよ。
また、冷蔵庫に入れると白い塊のようなものができる場合がありますが、これは蜂蜜が結晶化したものなので、品質に問題はありませんので安心してくださいね。
蜂の巣の温度は、人間とほぼ同じ37度です。この温度を超えてしまうと、蜂蜜に含まれている酵素やビタミン・ミネラルなどの栄養が失われてしまいます。なので、マヌカハニーの温度管理はとても大切です。
マヌカハニー保存をする際の注意点は?

マヌカハニーの基本の保存方法は、直射日光や高温多湿を避けて常温(冷暗所)保存です。
マヌカハニーは熱に弱いので、間違えた保存方法をしていると色が変色したり、食感がザラザラしたり栄養が劣ってしまう場合があります。高価なものなのでそれではちょっともったいないですよね・・。
保存をする際の注意点は、以下のとおりです。
- 冷蔵庫に入れる場合は、野菜室へ。冷蔵庫や冷凍庫、チルド室はNGです。
- 一度冷蔵庫へ入れた場合、食べ切るまで冷蔵庫で保存してください。
- 他の容器には移さないように。
- 開封後は異物の混入に気をつけましょう。
- しっかり蓋をしましょう。
マヌカハニーをパンに塗ったり、果物につけたりして食べる場合や、一度舐めたスプーンをまたマヌカハニーに入れてしまうと、カビが発生してしまう可能性もあります。
また蓋をしっかり閉めていないと、マヌカハニーが水分を吸ってしまい発酵してしまう場合もあるので気をつけましょうね。
賞味期限が切れた場合

マヌカハニーの商品には、3〜5年ほどの賞味期限の記載がありますが、蜂蜜やマヌカハニーは保存状態が良ければ半永久的に食べられます。特に、マヌカハニーは蜂蜜よりも抗菌力・殺菌力が強いので腐ることはありません。
ただ、高濃度のマヌカハニーは賞味期限が切れるとマヌカハニー特有の成分MGO(メチルグリオキサール)の効果が薄れてしまうので、やはり賞味期限内にいただく方が安心ですね。
温度管理がしっかりしている販売店は?
マヌカハニーを購入してから自分でしっかり保存方法を守っていても、そもそも輸入元の販売店が温度管理できているのか不安ですよね。
実際、スーパーやデパートなどの販売店ではマヌカハニーにホコリが被っていることも。そんな場合は、ちゃんと温度管理できている・・はずがないですよね・・。
自社での保存方法をきちんと報告している販売店は少ないのが現状です。が、マヌカハニーに強いこだわりを持つ「マリリニュージーランド」さんのホームページには、唯一自社での保存方法を記載されています。
マヌカハニーは生ハチミツなので、温度管理がとっても重要です。特に、高温多湿な日本の独特な気候からマヌカハニーを守るためにも、24時間365日、温度&湿度管理された埼玉のストックヤードで保管されています。
ストックヤードにはマヌカゴールド用の特別倉庫を設置し、その中の温度は18℃~25℃に設定されており、40~50%の快適な湿度を、常に保っています!※マリリニュージーランドさんより引用
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まとめ
今回は、マヌカハニーの適切な保存方法についてご紹介しました。
マヌカハニーは基本的に高温多湿を避けた常温保存が適切ですが、日本の真夏は40度近くになることも。室温が高い場合は、冷蔵後の野菜室に入れておくことを推奨されています。
また保存をする際の注意点は、以下のとおりです。
- 冷蔵庫に入れる場合は、野菜室へ。冷蔵庫や冷凍庫、チルド室はNGです。
- 一度冷蔵庫へ入れた場合、食べ切るまで冷蔵庫で保存してください。
- 他の容器には移さないように。
- 開封後は異物の混入に気をつけましょう。
- しっかり蓋をしましょう。