美容

【春の手仕事】ローズマリー軟膏の作り方

ローズマリー軟膏は、ローズマリーの持つ抗炎症作用やリラックス効果を活かした手作りスキンケアアイテムです。傷の手当てや乾燥肌のケア、筋肉の疲れを和らげるために使うことができます。以下に簡単な作り方を紹介します。

 

材料

  1. ローズマリー(新鮮または乾燥):大さじ2
    • 新鮮なものを使う場合は、よく洗って乾燥させます。
  2. キャリアオイル(オリーブオイルやホホバオイル、スイートアーモンドオイルなど):100ml
    • ローズマリーの有効成分を抽出するためのオイル。
  3. ミツロウ:10~15g
    • 軟膏の固さを調整します。
  4. エッセンシャルオイル(オプション)
    • ラベンダーやティーツリーなどを数滴加えると香りが良くなります。
  5. ガラス容器:軟膏を保存するための小さな瓶。

 

作り方

1. ローズマリーオイルを作る

  • 湯煎法
    1. 小鍋にお湯を沸かし、その上に耐熱ボウルを乗せます。
    2. ボウルにキャリアオイルとローズマリーを入れ、弱火で1~2時間ほど加熱します。
      • 火加減はオイルが沸騰しない程度に調整。
    3. ローズマリーの香りが十分に移ったら、茶こしやガーゼでオイルを濾します。

2. 軟膏の基材を作る

  1. 別の耐熱容器にミツロウを入れ、湯煎で溶かします。
  2. ミツロウが完全に溶けたら、ローズマリーオイルをゆっくり加え、よく混ぜます。

3. エッセンシャルオイルを加える(オプション)

  • オイルが40~50℃程度まで冷めたら、好みのエッセンシャルオイルを2~3滴加えます。

4. 容器に移して固める

  1. できあがった液体を清潔なガラス容器に注ぎます。
  2. 常温で放置し、固まるのを待ちます(約1時間)。

 

使い方

  • 手や肘、膝など乾燥が気になる部分に塗る。
  • 肩や首のマッサージに使うとリラックス効果があります。
  • 小さな傷や虫刺されの痒みを和らげるのにも適しています。

 

保存方法と注意点

  • 保存期間:冷暗所で約3~6か月間保存可能です。
  • アレルギーに注意:初めて使用する場合は、腕の内側でパッチテストを行いましょう。
  • 保存容器の清潔さ:長く使用するために、容器は使用前に熱湯消毒するのがおすすめです。

 

まとめ

ローズマリーのさわやかな香りと自然の力を感じながら、お手入れタイムを楽しんでください! 🌿