朝顔の折り紙は、夏の季節を感じさせる美しい花を折り紙で作る楽しいアートです。朝顔はその特徴的な形と鮮やかな色合いから、折り紙でも魅力的な作品に仕上がります。以下は、朝顔の折り紙の作り方をステップごとに紹介します。
必要な材料:
- 折り紙(色紙):朝顔の花の色に合わせた色の折り紙(例えば、紫、青、ピンク、白など)
- 緑色の折り紙:葉や茎を作るため
- ハサミ(オプション):葉の形を整えるために使います(細かい作業が苦手な場合)
作り方:
1. 朝顔の花を作る
まずは、朝顔の花を折り紙で作ります。
- 正方形の折り紙を準備
朝顔の花を折るためには、まず正方形の折り紙を1枚用意します。大きめのサイズ(15cm×15cm)がおすすめですが、折り紙のサイズは自由です。 - 三角に折る
正方形の折り紙を半分に折り、三角形を作ります。しっかりと折り目をつけてください。 - 底辺を中央に合わせて折る
三角形の底辺を中央に合わせて、左右の角を中央に向けて折ります。この時点で折り紙の形は小さなひし形になります。 - ひし形の角を上に折る
ひし形の上の角を上下に折って、少し鋭角にして、花の花びら部分を作ります。 - 花びらを整える
花びらが広がるように、少しだけ裏返して折り目をつけたり、花びらの先端を少し尖らせるようにします。これで朝顔の花の基本の形が完成します。
2. 朝顔の葉と茎を作る
朝顔には葉と茎も必要です。これを別の緑色の折り紙で作りましょう。
- 葉の作り方
緑色の折り紙を1枚用意し、長方形に折りたたみます。その後、葉の形になるように、少し細長い楕円形や三角形にカットします。- 短い面を中央に合わせて折り、もう一度半分に折って細長い葉の形を作ります。
- 切り込みを入れて、葉っぱの縁を整えると、よりリアルな朝顔の葉に近づきます。
- 茎の作り方
茎は細い棒状にするため、緑色の折り紙を細長く切って、ゆっくりと巻きつけるようにして茎を作ります。少し巻きつけながら、形を整えましょう。 - 葉と茎をつける
完成した朝顔の花の下部に、茎を貼り付け、その上に葉をつけて完成です。
3. 朝顔を飾りつける
- 折り紙の花と葉を完成させたら、花をつけた茎を丸めて、壁やカード、またはコルクボードなどに飾ってみましょう。朝顔の花は、立体的に仕上げることで、よりリアルに見せることができます。
まとめ
- 花びら:朝顔の花を折る際は、花びらの形が特徴的なので、最初の三角形をうまく折り合わせてください。
- 葉と茎:葉は緑色で作り、茎を細長くしっかりと整えることで、より自然な朝顔に仕上がります。
- 飾りつけ:完成した朝顔は、カードに貼ったり、飾りとして使ったりできます。朝顔の色や大きさを工夫して、色々なバリエーションを楽しんでみてください。
朝顔の折り紙は、夏の風物詩を感じる素敵な作品になるので、お子様と一緒に折り紙で遊んでみるのも楽しいですよ!