料理

【夏の手仕事】手作り梅干しの作り方

梅干しは、梅を塩漬けにして発酵させることで作られる日本の伝統的な食材で、おかずやおにぎりの具として広く利用されています。

この記事は、手作りの梅干しの基本的な作り方をご紹介します。

梅干しのレシピ

【材料】

  • 青梅(未熟な梅):約1kg
  • 塩:約200g(梅の重さの約20%程度)

【手順】

  1. 梅の下ごしらえ:
    • 青梅をよく洗い、水気を拭いて乾燥させます。梅に傷や傷みがないか確認し、しっかりとしたものを選びます。
  2. 塩漬け:
    • 大きめの容器に梅を一層に敷き、その上に塩を振りかけます。次に再び梅を一層敷き、塩を振りかけ、これを交互に繰り返します。最後に塩を振りかけ、梅の上に軽く押さえるようにして均等に塩を広げます。
  3. 重石をのせる:
    • 梅に均等に塩をまぶしたら、重石を使って梅を押さえつけます。これにより均一な塩分が行き渡ります。
  4. 密封して発酵:
    • 容器を密封し、冷暗所で約1週間発酵させます。途中で容器を振って均一になるようにします。
  5. 梅干しの仕上げ:
    • 1週間後、発酵した梅を確認します。梅干しの皮がしわしわになり、梅の実がピンク色から赤紫色に変わっていることが理想的です。発酵が進んでいない場合は、さらに数日間発酵させます。
  6. 日干し:
    • 発酵が終わったら、日に干して風通しの良い場所で約1週間ほど乾燥させます。梅干しの表面が乾燥し、ツヤがなくなるまで干します。
  7. 保存:
    • 乾燥が完了したら、きれいな瓶や保存容器に梅干しを詰め、冷暗所で保存します。

手作りの梅干しは、自分の好みに合わせてアレンジできます。また、梅の発酵度合いによって味が変わるので、発酵の進み具合を確認しながら作ると良いでしょう。