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キヌアが薄毛に効果的な理由は?おすすめの食べ方もご紹介!

キヌアは、抜群の栄養効果があるスーパーフードです。近年ではNASAの宇宙食として認定されました。

そんな世界的に注目されているキヌアには、ダイエットや美容効果の他にも隠れた効果があるんです。それは、「薄毛予防」になるということ。

この記事では、キヌアが薄毛予防に効果的な理由やおすすめのキヌアの食べ方について詳しくご紹介します。

 

 

「キヌア」薄毛予防に効果がある理由は?

キヌアには、髪の毛に必要な成分がたっぷり入っています。これが、薄毛予防に効果的な理由です。では、どんな栄養素が入っているのか見ていきましょう!

「キヌア」の栄養成分をチェック!

まずは、キヌアの栄養成分をチェックしてみましょう!

↓↓↓

栄養素(100gあたり) キヌア 白米 玄米
カロリー 359kcal 358kcal 353kcal
タンパク質 13.4g 6.1g 6.8g
ビタミンB1 0.45mg 0.06mg 0.41mg
ビタミンB2 0.24mg 0.02mg 0.1mg
ビタミンB6 0.39mg 0.08mg 0.5mg
亜鉛 2.8mg 1.4mg 1.8mg
パントテン酸 0.95mg 0.61mg 1mg
4.3mg 0.8mg 2.1mg
脂質 3.2g 0.9g 2.7g
炭水化物 69.0g 77.6g 74.3g
食物繊維 6.2g 0.5g 3.0g
カリウム 580mg 89mg 230mg
カルシウム 46mg 5mg 9mg
マグネシウム 180mg 23mg 110mg

 

赤い部分が髪の毛に必要な成分です。白米などと比べるとかなり高い数値です。

「キヌア」薄毛予防の効果

  • 髪の毛の減量ケラチンを生成する
  • 髪を太くする/増やす
  • 髪の毛の生成に必要な成分AGA(男性型脱毛症)の進行を抑制する
  • 髪を健康に保つ
  • ヘモグロビンの生成(頭皮の毛細血管まで十分に栄養を届ける作用)
  • 髪のダメージから保護
  • 髪の潤いを保護
  • 頭皮にきびや痒み、フケなどを改善
  • 抜け毛を減らす

キヌアに含まれるタンパク質は、白米のなんと2倍!

タンパク質は、細い髪の毛を太くしたり、髪の毛を保護して栄養を与えてくれます。

また、食品に含まれるタンパク質は、アミノ酸となって体に吸収されます。

そのアミノ酸の中でもキヌアには9種の必須アミノ酸が含まれているので、毛管を強く保護してくれ髪のダメージを防いでくれます。すごいですよね〜!!

さらに、キヌアを食べると髪の毛の主成分であるケラチンを生成してくれます。

また、キヌアは女性ホルモンと同じ働きをするフィトエストロゲンがあるため抜け毛を減らす効果にも期待できるのです。

だけど、食事面で期待できるのは、あくまで薄毛・抜け毛予防です。

髪の毛が劇的に増えるということはありませんが、日頃から栄養バランスの良い食事は健康的な髪の毛が育つ基本となります。

 

キヌアには、穀物の中でも群を抜いて薄毛予防の効果があるのですが、だからと言って大量に摂取すると下痢や胃痛、吐き気などの副作用があるので気をつけましょう。

キヌア1日分の摂取量は?

キヌアの摂取目安は乾燥した状態で1日大さじ2(約30g)程度です。茹でた状態だと100gぐらい。

毎日食べてもOKですが・・

基本的に、健康な人であれば毎日食べても大丈夫です。

ただ、キヌアには食物繊維が豊富に含まれていますので、食べ過ぎると消化不良を起こしたり、下痢や軟便の症状が出てしまうこともあるので気をつけてくださいね。

またキヌアの種子にはエグ味や苦味の元となる「サポニン」という成分が含まれています。

このサポニンが人間の体内に大量に入ってしまうと胃の炎症を引き起こしたり、赤血球を破壊してしまう恐れがあるので調理する前にしっかりと洗いましょう。大量に摂取したりしなければ問題はありませんので、安心してください。

 

\キヌアのシャンプーもありますよ/

 

 

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キヌアおすすめの食べ方は?

キヌア×ご飯

一番シンプルで美味しくいただけるのが、ご飯に混ぜて炊くという方法!お米一合にキヌア大さじ1、お水は少し多めにする程度でOK。炊いたあと、5分ほど蒸らしてざっくり混ぜたら出来上がりです。松潤もテレビでおすすめしていました

キヌア×サラダ

レタスやベリーリーフなどで普段のサラダを作り、その上にパラパラとかけたり、具材に混ぜたりしていただきます。ドレッシングは、市販のものでも合いますが、シオリーブオイルに塩胡椒とレモン汁などシンプルなのがおすすめです。

 

キヌア×スープ

根菜類の野菜スープやトマト煮込みなどに加えるだけでOk。冷えがちな体を温める効果もプラスするのでキヌアスープおすすめです!

 

キヌア×チャーハン

野菜チャーハン・蟹玉チャーハン・納豆チャーハンなど、チャーハンと言っても様々な種類があるのですが、卵は脂質を摂り過ぎないように2人分で黄身2個を目安にするとベストです。白身を1個分多く取るとタンパク質アップでチャーハンはふんわり美味しくなるポイントです!

 

薄毛予防に効果的な食べ物は?

キヌア以外にも、薄毛予防に効果的な食べ物を調べてみましたので、参考にしてみてくださいね。

ブロッコリースプライト

栄養価が高く、美容や健康の観点から注目されているブロッコリースプライト。

豊富に含まれている栄養価の中でも、辛味成分のスルフォラファンが代謝や血流を促進させ頭皮環境を適切な状態にしてくれるのです。

卵は、髪の毛に必要な栄養素が一つで揃う食材と言われています

髪の主成分ケラチンの合成をサポートしてくれ、頭皮の血行を改善&発毛を促進してくれます。1日1個を目安に摂取すると良いです。

鶏胸肉

良質なタンパク質を手軽に摂取できる鶏胸肉。

頭皮と髪のうるおい・弾力を保つコラーゲンが入っています。

しなやかな髪と頭皮の維持に有効な栄養分が豊富です。

また、コラーゲンは、鶏皮の部分に多く含まれていますが、食事から摂取することで髪の太さが増すという研究結果も出ています。

レバー

豊富な栄養があるレバー。

中でも亜鉛が多く含まれているのは、お肉の中でもトップクラス。またビタミンAとビタミンBが過剰な皮脂を抑え、脂漏性皮膚炎など頭皮トラブルも予防します。レバニラ炒めにすると食べやすいですよね!

納豆

AGA(男性型脱毛症)予防が期待できる納豆。

イソブラボンは、AGAの原因とされ5αリダクターゼ(頭皮の還元酵素)の抑制作用を持っています。

また、抗酸化作用が血管中の血液をサラサラにして栄養が行き渡った頭皮環境が整います。

チーズ

チーズには、髪の合成に必要な必須アミノ酸が含まれています。

AGAクリニックでサプリメントとして処方されているL-リジン(必須アミノ酸)は、ケラチンの合成に欠かせません。

脂質の多いクリームチーズよりも、カマンベールチーズやチェダーチーズがおすすめです。

牡蠣

海のミルクとも言われる亜鉛の宝庫。

亜鉛の含用量は、4粒あたり11.6g。これは成人男性が1日に必要な亜鉛10gを補給できる量です。また、髪の合成に必要な必須アミノ酸も豊富です。

 

まとめ

キヌアには、髪に良い成分(タンパク質、ビタミン群、亜鉛、パントテン酸、鉄分など)が豊富に含まれているため、薄毛・脱毛予防に効果的と言われています。

おすすめの食べ方は、シンプルに「ご飯と混ぜる・サラダにかける・スープに入れる・チャーハンにする」です。

1日20g大さじ2程度が摂取目安になりますので、大量摂取に注意してくださいね。

キヌアの薄毛予防の効果は以下の通りです。

  • 髪の毛の減量ケラチンを生成する
  • 髪を太くする/増やす
  • 髪の毛の生成に必要な成分AGA(男性型脱毛症)の進行を抑制する
  • 髪を健康に保つ
  • ヘモグロビンの生成(頭皮の毛細血管まで十分に栄養を届ける作用)
  • 髪のダメージから保護
  • 髪の潤いを保護
  • 頭皮にきびや痒み、フケなどを改善
  • 抜け毛を減らす

そのほか、薄毛予防となる食べ物は、「ブロッコリースプライト卵納豆鶏胸肉レバーチーズ」です。

日頃からバランスの良い食事を心がけることで、食事面からも薄毛・脱毛予防が可能と言われています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます