料理

【春の手仕事】よもぎのふりかけの作り方

よもぎのふりかけは、ご飯やおにぎりにかけて食べることができる、風味豊かな日本の調味料です。

この記事では、「よもぎのふりかけの基本的な作り方」「よもぎの効果・効能」をご紹介します。

 

よもぎのふりかけのレシピ

材料:

  • よもぎ:約1束(葉だけを使用)
  • ごま:大さじ3
  • 醤油:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • さとう:小さじ1
  • ごま塩:少々(お好みで)

手順:

  1. よもぎの下ごしらえ:
    • よもぎの葉をよく洗って水気を切ります。
  2. よもぎを茹でる:
    • 鍋に水を沸かし、塩を加えたお湯でよもぎをさっと茹でます。茹でる時間は短めにし、アクを取ります。茹でたら氷水に取ってさらに冷まします。
  3. よもぎを絞る:
    • 茹でたよもぎを絞って余分な水気を取り、きめ細かく刻みます。
  4. 調味液を作る:
    • ボウルに醤油、みりん、砂糖を混ぜ、ごまを加えてよく混ぜます。この調味液がよもぎに絡むようになります。
  5. よもぎに調味液を加える:
    • 刻んだよもぎに調味液を加え、全体が均一に混ざるようにします。
  6. ごま塩を加える:
    • ごま塩を加えて風味をプラスし、味を調整します。ごま塩はお好みで加減してください。
  7. 完成と保存:
    • よもぎのふりかけができました。保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、ご飯やおにぎりにかけてお楽しみください。

このよもぎのふりかけは、よもぎの風味と調味液の味がご飯に良く合います。お好みで青じそや紫蘇、ごまなどを加えてアレンジすることもできます。

 

よもぎの葉の効果・効能

よもぎ(ヨモギ)は、日本などで広く見られる草本植物で、その葉は伝統的な食材や薬草として利用されています。
以下に、一般的なよもぎの葉の効果や利用法をいくつかご紹介します。

  1. 抗酸化作用:
    • よもぎには抗酸化物質が豊富に含まれています。これらの成分は体内の酸化ストレスから細胞を守る役割があり、健康維持に寄与すると考えられています。
  2. 抗炎症作用:
    • よもぎには抗炎症作用があるとされ、炎症性の疾患の緩和に寄与する可能性があります。
  3. 血糖値の調整:
    • 一部の研究によれば、よもぎは血糖値の調整に一定の効果があるとされています。ただし、これについてはまだ研究が進行中であり、医師の指示に従うことが重要です。
  4. 消化促進:
    • よもぎには胃腸を刺激して消化を促進する作用があるとされています。食欲不振や胃もたれの緩和に利用されることがあります。
  5. 殺菌作用:
    • よもぎには抗菌作用があり、一部の伝統的な薬草療法では傷口の洗浄や感染症の緩和に用いられることがあります。
  6. リラックス効果:
    • よもぎにはリラックス効果があるとされ、お茶として飲むことでストレスの緩和やリラックス効果が期待されます。

一方で、よもぎは妊娠中の摂取を避けるべきであり、特に妊娠初期には使用しない方が良いとされています。また、アレルギー反応や相互作用の可能性があるため、医師に相談することが重要です。

よもぎの利用法には、お茶やお菓子、蒸し料理、風呂敷きなどがあります。ただし、よもぎを利用する際には摂取量や利用法に注意し、個々の健康状態に合わせて使うことが大切です。

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まとめ

この記事では、「よもぎのふりかけの基本的な作り方」「よもぎの効果・効能」をご紹介しました。

よもぎといえば、よもぎ団子など和菓子に使われるイメージですが、ふりかけにしても簡単で美味しくいただけます。

ぜひ、作ってみてくださいね。